Dear ゴールドシップへ
いよいよ明日がラストランだねシップ。
シップのデビューからを振り返ってみたよ。
2011年7月9日函館競馬場でデビューしたゴールドシップ。
黄金配合の芦毛。
可愛い顔でノンビリと競馬して涼しい顔でアッサリ勝っちゃった♪
将来GⅠを1つでも勝てると良いね~って思ってたよこの頃は(^^)
2011年9月10日2戦目のコスモス賞。
着差こそ3/4馬身だけどアッサリと余裕で勝った印象だったなぁ~
子供っぽいキュートな顔でまさに優等生!
といった感じで。。。この頃は・・・(^^:
2011年10月1日札幌2歳S。
ブンブン首振ってたらゲート開いちゃって案の定出遅れちゃったね(^^;
それでも最後はドッシドッシと鬼さん捕まえに行って、
鬼ごっこを楽しんでるようなシップの姿が可愛かったなぁ♡
結果はホロ苦い重賞初挑戦になっちゃったけどね(o^―^o)
2011年12月24日ラジオNIKKEI杯。
まっすぐ前見てたのにやっぱりスタートはドッコラショ(笑)
のんび~り走り3角手前からのロングスパート。
およよ?!伸びないか?と思った残り200。
ゴール直前で2着GET!
この頃の君は勝つことより追いかけるのが楽しそうだったねシップ♡
2012年2月12日共同通信杯。
スタートも五分、押されて3番手からの競馬。
長い東京の直線、前につけるのに脚使ってバテたかな? と思ってた残り400。
最後の200くらいで急に加速して嘲笑うように1着で駆け抜けたゴール。
この頃からかな?シップのツンデレが始まったのは(;^ω^)
2012年4月15日皐月賞。
クラシックに挑戦!
どれか1つ勝てると良いな~
勝算があるのは菊かなぁ~ なんて思ってたらウワッ!
勝っちゃった!
モサっと出て外をタラリンと走って3角手前から追い出されて、
馬場の悪いインをさも楽し気に走ってきたシップ。
あっさり先頭!なんて仔だと驚かされたよ。
2012年5月27日東京優駿。
二年連続黄金配合の三冠馬誕生だ! と信じて疑わなかったんだよシップ(笑)
最後の直線、シップの声が聞こえた気がする。
「エースお前に4着やるわ。
俺5着でええから~(ダービー5着馬は出世するねん、イヒヒ~)」
この頃から外見と中身の落差が・・・(;^ω^)
2012年9月23日神戸新聞杯。
定番になった後ろからのスタート。
外を回りながらビヨ~ンビヨ~ンと走るシップを見てると
「大丈夫かなぁ?」と不安になる。
そんなこちらの不安をよそに、いとも簡単に余裕綽々で
先頭で ゴールするシップは「フッフ~ン♪」と鼻歌交じりで
ニマっとドヤ顔(;^ω^)
2012年10月21日菊花賞。
4コーナー回ってくるシップをみてマックイーンと重なった。
マックが淀に戻ってきたような錯覚。
その時点で勝てる!と思った。
一番安心して見ていられたレース。
淀が似合ったマック。
シップも淀が一番似合う仔になると思ってた、この頃は(;^ω^)
2012年12月23日有馬記念。
みんなと同じように普通にゲート出たのに、
大出遅れのルーラーにすぐ追いつかれるシップ(;^ω^)
勝てると思ったフラッシュ、勝ったと思ったオーシャン、
それをアッサリ涼しい顔で抜き去って3歳にして有馬制覇!
嬉しすぎる有馬記念だった(o^―^o)
2013年3月17日阪神大賞典。
ポツンと一番後ろが定位置になったね。
ロングスパートもいつもの事。
直線フォゲと馬体合わせてから、 モッタラしてるからドキドキしたよぅ(^^:
そうやってハラハラドキドキさせといて、
結局涼しい顔で 「焦った?」とでも言わんばかりにケロっと勝つ。
憎いヤツめ♡
2013年4月28日天皇賞(春)。
信じてた。
ようやくマックの血を引く仔で春天が捕れると。
直線、前も塞がり伸びないシップ、
現地で思わず目を背け「嫌だイヤだ!」と叫んだ・・・
オルフェやシップでさえ勝てないのか、と悲しくなった。
でも無事に帰ってきてくれた、もうそれだけで良いと思った。
2013年6月23日宝塚記念。
この頃から勝つか負けるか半信半疑(笑)
だから元気に帰ってくることだけを願って見ていた。
後ろポツンかと思いきや前に付けたシップ。
直線向いてジェンティルにド~ンされてもビクともせず、
春天は何だったんだ?と思わせる快勝♪
あんたって仔はツンデレすぎるよ♡
2013年10月6日京都大賞典。
押されて押されて何とか前につけたけど、
4コーナーでいつものパンチのある走りにはならず、
さらにラーと何度か押し合いになっちゃった(>< )
シップらしい走りでは全くなかったね。。。
ま、休み明けだし~と思ってた・・・(;^ω^)
2013年11月24日ジャパンカップ。
最初から最後まで全く真剣に走っておらんなシップ君(´・ω・`)
ずっと耳があっちこっち向いてて集中力も散漫でしたね(*_*;
コラッ!!って思ったけど、きっとシップは賢いから
無理はしなかったんだろ解釈したJC。
2013年12月22日有馬記念。
一騎打ちが見たかった。
黄金配合だしオルフェも大好きだった。
でもこの日だけは憎らしく思った。ごめんねオルフェ。
500キロないし体調イマイチ?
もしそうなら、そんな中よく頑張ったねシップ♪
あと、バリ空気読んで!
マック孫ワンツースリーだったのに!(笑)
2014年3月23日阪神大賞典。
昨年の秋の負けっぷりが嘘のように飄々と勝ってしまうシップ。
ツンデレ健在♡
血統的にも一番充実する年齢になったかな~と 思ったんだけどな・・・(^_^;)
2014年5月4日天皇賞(春)。
もしかしたら?!と思ってた。
でもそれ以上に無事に帰ってきてほしいと現地にて切に願ってた。
結果は7着。
レースを終え引き上げてくる途中ウイリアムズが下馬したので
心配で血の気が引いて目の前が暗くなった。
本当に何事もなくてよかったとホッとした春天。
2014年6月29日宝塚記念。
春天であんなに心配させられたのが 夢だったんじゃないかと思えるほど、
楽し気に走ってドヤ顔で先頭でゴールしたシップ。
また白くて可愛いツンデレ王子に弄ばれました♡
凡走するのは想定内だから、 お願いだから
心配になるような事はしないでね、と思った宝塚。
2014年8月24日札幌記念。
凱旋門賞の前哨戦。
ここはあくまで叩き台。
勝たなくても良いと本気で思ってた。
やっぱりハープに負けちゃった(^_^;)
シップの顔が勝ちにいってなくてノホホンとしてたもんね♪
それでも3着のキャプチャには5馬身差だし 前途洋々と思ってたんだけどね~(;^ω^)
2014年10月5日凱旋門賞。
渡仏後のシップがご機嫌さんな様子が伝わってきてたので、
楽しく元気に走ったら結果もついてくるかも!?って思ってた。
楽しそうに馬場入場しお客さんの近くまで行って 連れ戻されそうになる、
が渋る・・・(;^ω^) 楽しいフランス旅行で終わっちゃったねシップ。
2014年12月28日有馬記念。
これが引退レースになると思ってたので
翌年も現役続行 という意向には驚愕したし反対だった。
レースも結果こそ3着で着差もそれほどなかったけど、
シップらしさがないように見えたレースだった。
流石にピークは過ぎたのかも、と思った有馬だった。
2015年1月15日AJC。
なんで?なんでココ使うの?絶好調?ってどこが?
陣営に対し不信感を持った。
実際レースでもシップからはやる気も感じなければ 楽しそうでもなかった。
ゴール過ぎたあと後ろ足が滑ってコケってなったの見たときは
マジで焦った(T_T)
不安と心配だけが残ったAJC。
2015年3月22日阪神大賞典。
三連覇がかかってた。
でも、そんな記録どうでもよかった。
どうか無事に元気に! 心配と不安だらけ。
そんな想いを蹴散らすようにアッサリ三連覇したシップ。
でもゴール後明らかに歩様が乱れ、故障したと思って目を背けた。
状態がわかるまで生きた心地がしなかった。
2015年5月3日天皇賞(春)。
前々走、前走のことがあるから心配で心配で。
レースを見るのが怖かった。
向う正面で動き始めたシップ。
直線で抜け出したとき、もうすでに号泣してた。
実際はフェイムが迫ってて危なかったけど(^_^;)
もう諦めてた春天、シップには感謝してもし足りない。
メジロマックイーンがターフを去って22年目にして
ようやく彼の血を引く仔が春天を勝ってくれた。
22年間私が追い求めた奇跡。
京都のスタンドから、届くはずもないけどシップに
「ありがとう」と何度も言った。
父子4代は無理だったけど、孫が、
しかも芦毛の孫が叶えてくれた。
最高の春天をありがとう
2015年6月28日宝塚記念。
まさかここでやらかすとは・・・(^_^;)
あれだけ春天で多くの人を感動させられるのに、次はこれですか(笑)
でも、これこそがシップの魅力なんだよね♡
色んな顔を見せてくれて、良くも悪くも裏切ってくれて、
ツンデレで、見た目はとんでもなく可愛くて♪
2015年11月29日ジャパンカップ。
久しぶりに素顔のシップ♡
ゲートお利口さんだったね。
でも、昔はシップ、ゲートそんなに問題なかったのにね(^_^;)
ここは着順以上にゲートが課題だったから、 それをクリアしただけで泣けたよ(´;ω;`)
いよいよ明日2015年12月27日ラストランの有馬記念。
さぁシップ!競馬場での最後の航海。楽しんでおいで!
シップの好きなように。
ゲート入らなくてもいいよ。
ゲートからでなくてもいいよ。
何をしても良いけど、でも、お願いだから、
絶対に無事に元気に帰ってきなさい!
この想いだけは絶対に裏切らないで! お願いだから。
明日は中山競馬場であなたの勇姿を見届けます。
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